©Akira Muto
About
ヨーロッパで活動する女性たちによるアンサンブル。
スタンダードなクラシックから、斬新なアイディアを取り入れ様々なジャンルをカバーし、新たな音楽表現の境地を切り拓く
"壮麗な音色と多才な構成で充実感満点のステージ"
- バンドジャーナル誌
Profile
©Akira Muto
「日本の管楽器奏者で世界に通用する有な存在」とニューヨークタイムズ紙での小澤征爾のインタビュー内で語られる清水真弓は、現在南西ドイツ放送交響楽団首席トロンボーン奏者を務め、世界各地でソロ・室内楽・オーケストラ活動を行っている。慶應義塾大学理工学部卒業後、フライブルク音楽大学、ベルン芸術大学、また、古楽・サックバットをバーゼル・スコラ・カントルムにて学ぶ。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団「カラヤン・アカデミー」、リンツ・ブルックナー管弦楽団首席を経て現職へ移籍。これまでにライプツィヒ音楽大学講師を務めるほか、世界各国にてマスタークラス等を通じ、後進の指導にも積極的に取り組む。古楽器演奏から現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、様々な音楽祭に出演、トロンボーンを通じて幅広い活動を行っている。公式ウェブサイトhttp://www.mayumi-shimizu.com
清水真弓
Mayumi Shimizu , Alto & Tenor Tromobone
©Akira Muto
愛媛県松山市出身。京都市立芸術大学音楽学部を卒業後ドイツに渡り、ケルン音楽大学修士課程を最優秀の成績にて修了。
2013年、サマーオペラ・バンベルクに首席奏者として参加。ライン州立フィルハーモニー管弦楽団にてアカデミー研修後、エッセンフィルハーモニー管弦楽団、WDRケルン放送管弦楽団にて契約団員として首席トロンボーン奏者を務める。現在、ザクセン州警察オーケストラ団員。第8回関西トロンボーン協会ワークショップコンクール成人ソロ部門第3位。ケルン音楽大学学内コンクール第2位。
これまでにトロンボーンを長谷川公彦、呉信一、ウルリッヒ・フラッドの各氏に師事。
土井詩織
Shiori Doi , Tenor Trombone
©Akira Muto
千葉県出身。武蔵野音楽大学卒業、ライプツイヒ音楽大学、デトモルト音楽大学修士課程修了。在学中、イエナ・フィルハーモニー、ドルトムント・フィルハーモニー管弦楽団で研修生を務める。現在、フリーランス奏者としてライプツィヒ歌劇場、ザクセン管楽フィルハーモニー、デッサウ歌劇場等へ客演する傍ら、フランケンベルク芸術学校、クルト・ヴァイル音楽学校の講師として、ドイツで青少年の指導にあたる。
これまでにトロンボーンを喜多原和人、井上順平、ヘルゲ・フォン・ニスヴァンド、オットマー・シュトローベル、室内楽をロジャー・ボボ、トーマス・ライエンデッカーの各氏に師事。
遠藤理奈
Rina Endo , Tenor & Bass Trombone
©Akira Muto
東京都調布市出身。国立音楽大学にて、ユーフォニアムを三浦徹氏に師事、卒業時に武岡賞を受賞。フィンランド国立シベリウス音楽院に入学し、ユーフォニアムをユッカ・ミュリュス氏に師事、2010年同学院修士号取得。在学中に副科でトロンボーンを始め、現在はユーフォニアムとトロンボーンの両方でフリーランス奏者、音楽学校講師として活動。世界中の音楽祭にもゲスト出演している。
第21回日本管打楽器コンクール・ユーフォニアム部門第一位受賞。2023年6月、フィンランドを代表する作曲家カレヴィ・アホのユーフォニアム協奏曲を世界初演し、好評を得る。ユーフォリア・ブラス・セクステットのメンバー。
児島瑞穂
Mizuho Kojima , Bass Trombone & Euphonium
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静岡市出身。京都市立芸術大学管打楽器専攻卒業。桐朋オーケストラアカデミ一研修課程修了。小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトⅩⅡ・ⅩⅢ・子供のための音楽会in松本に参加。2015年に渡独、カールスルーエ音楽大学修士課程打楽器科修了。在独中、フライブルク劇場、ラインラント・プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団、ブラウンシュヴァイク歌劇場にて研修生として研鑽を積み、ドイツ各地で客演打楽器奏者として活動。2020年より拠点を日本に移し、フリーランスとして活動。吹奏楽の指導など後進の育成にも力を入れている。
これまでに、河本光映、中谷孝哉、山本毅、種谷睦子、名倉誠人、故塚田吉幸、三橋敦、新澤義美、宮崎泰二郎、中村功、ヨッヘン・ブレンナー、トーマス・ヘフスの各氏に師事。
武田怜奈
Rena Takeda , Multi-Percussion